Ansible Towerを触ってみた

空気が暖かくなったり冷たくなったり、年々外気温に振り回される体質になってきてますね

会社は暖かいので、なにを着ていったらいいのか分からない感じですが、構成管理ってやってますでしょうか

最近、身の回りの環境が変わって、ChefとかCapistrano使ってるんだろうな〜って思われるなにかに触れる機会が多いのですが、以前はAnsibleで結構な台数のvmを管理してました

cookbookとか見たいなと思ってるのですが、これからAnsible触る機会少なそうだし、せっかく苦労して覚えたAnsibleの知識をもう少し進めたいな〜と思って、話のオチ的なノリでRedhatさんになったAnsible Towerを触りました

ところで、私が苦労していたAnsibleは、今Ansible Coreって言うそうですね
Ansible TowerとAnsible Coreって呼ぶみたいです
無料ライセンス登録したら、まさかのRedhatさんからお電話頂いて、Ansible Coreっておっしゃってて「んん?」てなったんですけど、そういうことみたいです

で、ざっと下のリファレンス読むか〜と思って目を通しました

1. Preparing for the Tower Installation — Ansible Tower Quick Install Guide v3.0.1

結構、紆余曲折したんですが、結果、こんな感じでインストールできました
vmはこんな感じ

config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
config.vm.network "forwarded_port", guest: 443, host: 443
  • RAMは2GB以上指定なので、以下追加
config.vm.provider "virtualbox" do |vb|
    vb.memory = "2048"
end

http://releases.ansible.com/ansible-tower/setup/ansible-tower-setup-latest.tar.gz

ここからターガンジップを /usr/local/src/ に持ってきて解凍して setup.sh を実行したら依存するパッケージをインストールしてくれて、Ansible CoreがAnsible Towerをインストールしてくれました

全体的には楽々なんですけど、ポイントはこんな感じかな

  • setup.sh と同じ階層にある inventory にパスワードを事前に書いておく
    これやっておかないとAnsible Coreさんに怒られる
[all:vars]
admin_password='パスワード'
redis_password='パスワード'

pg_password='パスワード'
  • RAM2GB、disk20GBを守らないとAnsible Coreに怒られる

setup.sh 叩いたらAnsible Coreが動くのですが、満たしていない場合、怒られる
playbook書き換えたらインストールできるのですが、いきなり書き換えるのもなんだかねぇ
とはいえ、Ubuntu16.04には対応しておいてほしかったかな

  • Ansible TowerというよりCentOS7かな

実は固定IPするのに結構はまりました
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth1Vagrantが作ってくれてるのですが、 vagrant up 時には期待通りのIPにならず。。
networkの再起動で固定されるみたいなのですが、そもそも ifcfg-eth1 じゃないってことをこの時知りました
vagrant init ansible/tower で即できるはずですけど、それ知らなきゃねぇ・・・

www.ansible.com

で、無事にこんな感じでインストールできました

f:id:unionsep:20170130190333p:plain

うん、シンプルでいい感じ
知ってたけど、グラフが出るのいいなーって思いました
と、こうなってくると、話のオチ的な感じで構築したのに、グラフがぐにゃぐにゃなってるとこ見たくなりました
てわけで、なんか適当なplaybook作ってAnsible Towerから走らせたくなったので、次はそれしようかな〜